サーフから漁港・本流までのバーサタイルベイトタックル
ショアから狙うサクラマス、アメマス
そしてこれから来る秋鮭.
遡上マス全般を様々な場所で本気で捕りにかかる
パワーベイトタックル.
主に釣り場は、本流から河口、サーフがメインフィールドになります。
最近は、ベイトロッドも種類が豊富で良いロッドも出そろっています。
- 遠投が必要な場所はFishman CRAWLA9.2L
- 本流や大型河川ははsouls エクスプローラー86
- 比較的近距離で遠投が要らない場所はAbu Classics68M
を使用していました.
遠投能力に優れたベイトリールは?
YouTubeなどでベイトロッドで遠投している強者を見かけますが、僕にはそんな技術はないので、中級アングラーでも、簡単に遠投可能なベイトリールとなると選択肢は限られてきます.
基本的に国産メーカー品がリセールバリューもよく、メンテナンス性にも優れるので、ダイワかシマノの二択です.
現在まで、15カルカッタコンクエスト201HgやジリオンSVTWを使用し、
カルコンHgでいろいろ調整をしながら試行錯誤していましたが、相手はナナマル以上のランカーに照準を合わせたラインシステムが巻けるベイトリールが欲しいので、カルカッタコンクエストやジリオンが最適でした.
しかしながら、自分はあまりキャスティングがうまくない方なので、
下に示すベイトリールの無限ループにハマっています.
飛距離が出ない
→
ブレーキをminまで緩める
→
さらにに飛距離を出したい
→
ブレーキシューをOFFにする
→
強風
→
修復不能なバックラ💢
デジャブーしております(苦笑).
スピニングにすればライントラブルは皆無になりますが、
混雑した河口や、漁港・サーフでランカーをゴボウ抜きしたいので、
太いラインが巻くことができるベイトタックルが最適.
ジリオンSVTWは、SVスプールとT-Wingシステムの採用で
比較的コンディションが良い状況であれば、
トラブルも少なく良いリールですが、
向かい風が強い状況や、視界が悪いコンディションにおいても
トラブルが無いベイトリールがほしい.
薄明かりのマズメ時に、ライントラブルを気にすること無く
キャスティングやルアーアクションに集中したい.
そうだ!
このリールしかない!!
最強の能力を持ったベイトリール
アンタレスDC MD.
ソルトウオーター対応で
糸巻き量もPE3号が130m巻けるのでサーフもOKという
タフコンセプトの最強ベイトリール!
12lb(3号) | 14lb(3.5号) | 16lb(4号) | 20lb(5号) | |
---|---|---|---|---|
アンタレスDC | 130m | 110m | 100m | |
アンタレスDCMD |
165m (PE:130m) |
145m (PE:100m) |
120m (PE:80m) |
100m |
また、PE2号〜3号を使用することによって
高切れやバックラッシュなどのライントラブルやルアー回収率も上がるため
ランカートラウトと対峙する場合はボトム攻めが中心となるのでルアーの回収率は極めて重要です.
お気に入りのルアーが高切れして、
遥か彼方へルアーだけが飛んでいく.......(だんだんやる気がなくなってきます)
そんなことはできるだけ避けたい
だから、太いラインシステム
アンタレスDCMDは、
PE2号で200m
PE3号で130m
も巻くことができるのできる最強スペックのベイトリール!
ベイトリールを使用する真骨頂はやはり太いラインシステムでのゴボウ抜き
この特徴がスピニングに勝る最大の特徴!!
PE3号50ポンドを使用して100m遠投する.
スピニングではありえないこのラインシステムでランカーとも余裕のやり取りが可能.
あとは釣るだけ(苦笑).
Beams CRAWLA9.2Lとの組み合わせでは、20g〜のルアーがぶっ飛びます.
1oz以上あると僕の腕でも、80m以上は軽く飛ばすことが可能でした.
サミングが不必要とまでは流石にいきませんが、
着水時のみでも十二分です.
一つのリールでバーサタイルにこなしたい方に高額ではありますが、選択して決して損はないフラッグシップベイトリールです.
アンタレスDCMD左巻き
アンタレスDCMD右巻き