ペコむすのブログ  

北海道釣り・アウトドア・グルメ情報などを柴犬ペコとともに書きます.

Nature of Hokkaido

Outdoor/Fishing/DIY/Gardening/IT

【Award受賞者がこっそり教える】学会発表に必要なプレゼンテーションのコツ 〜抄録作成編〜

広告

学会発表で仕事のスキルをアップさせよう!!

f:id:pecomus1110:20170129174501j:plain

 

『学会発表してみないか?』と上司から打診があった際、

『え〜〜〜』とおもう人がほとんどではないでしょうか?

わたしも若い頃はそうでした.

というより、学会発表のやりかたがわからないだけでなく、緊張して人前で話すなんてもってのほかでした.

そんなわたしでも学会発表や論文投稿をやり続けることによって、Awardを受賞するまでになったり、それによって海外出張など様々な経験をさせてもらえるようになりました.今回は学会発表に必要なプレゼンテーションのコツについて書きます.

 

特に現在自分の働いている環境において

協力してくれる職場の仲間や上司がいない場合や、研究などできるような環境でない場合などなかなか学会発表すること自体が難しい人もいると思います.

 

しかしながら、わたしは断言します.

『学会発表するスキルは実務能力に直結し、人生において必ずや有益なスキルだと』

 なぜかというと

  • 研究対象に関して論文検索などをすることによって検索技術が身につく
  • 物事に対しての論理的な思考回路が身につく
  • 実務で困難なことに直面した際、解決能力が身につく
  • 人前で発表することによって度胸がつく
  • たくさんのやる気のある人と知り合いになれ人脈ができる
  • 職場でも評価される
  • 公費で旅行に行ける

などいいことづくめです.

問題はやる気とその方法です.

 

今回は、スライドの作成方法について書きたいと思います.

 

抄録作成の構想

まず、やることは発表内容の構成です.

手書きでよいので、一冊研究ノートを作りましょう.

 

構成の key point 

結論 or 結語から構成していきます.

→この結論を導き出すためにはどのような方法と過程が必要か?

ということを紙に書き出します.

この作業がきわめて重要です.

更に言うとこのプロセスがスライドを構成する上でのバックボーンとなります.

したがって、この作業だけはいまでも紙やiPadのメモなどに書き出しながら熟考する作業であり、結論とそれを導くためのプロセスが完了したのちにスライドの構図を開始します.

☆構成の例

 

発表しようとする内容の関連文献を調べよう

抄録やスライドを作るためには、発表しようとしている内容と類似した関連文献を調べるのが手っ取り早いです.

論文検索は、比較的採択率が低い学会で採択されている演題が論文としての価値があり、しっかりとした文章構成になっている場合が多いです.

医療系の論文検索方法は、メディカルオンライン医中誌

URLはこちら〜

www.medicalonline.jp

医中誌Webとは|機関でのご利用(医中誌Web)|医学中央雑誌とは|医学中央雑誌

 

また、フリーであればGoogle Scholarで検索すると大概の論文は見つかると思います.

https://scholar.google.co.jp/schhp

 

もう一歩すすめてより深い検索をする場合は、英語論文ですが

PubmedGoogle Scholar

Home - PubMed - NCBI

https://scholar.google.co.jp/schhp

で検索するとよいでしょう.

 

以上の検索サイトで論文を集め、情報収集しましょう.

情報収集が終了したら、もう君はその分野で権威なみの理解度があるはず(笑)

検索を引いたなかで、発表する内容に近い抄録や論文3つ以上を参考にしながら抄録を作成していきます.

 

抄録をかいてみよう

はじめのうちは、比較的小さな地方会などで一例報告などがよいでしょう.

まずは題名をきめましょう

題名を書く際にもっとも重要なことは

読み手側の気持ちになってインパクトのある題名です

 

せっかく苦労して書いた抄録も

読んでもらえないことはとても残念ですし、題名次第で随分印象も変わります.

 

【はじめに】や【目的】に書くこと

抄録を書く際、大事なことは【はじめに】の1行〜2行目です.

  • 具体的に何を書くか?
  • 先行研究での盲点を鋭く指摘し、今回何を書くか?

など今回発表する内容をできるだけ具体的かつ簡潔的に書きましょう.

また、先行研究の文献等をを参考に書かれている表現方法をパクりましょう!

(内容はパクってはいけません(笑).表現方法はOKです)

※注意点;あまり長い表現のはじめには好まれず、全体の文字数の20%程度になるように簡潔に要約して書きましょう.

【方法】に書くこと 

症例報告ならば症例の内容、実験ならば実験した方法など事実のみを書いていきましょう.今回発表する内容と類似している先行研究を参考に記入していくとよいです.

文字数は全体の20%〜30%程度になるよう調整しましょう.

統計をしたのならば、統計に使用したソフト名と統計方法p<0.05 以下を有意差ありとした.など統計方法も明記しましょう.

【結果】に書くこと

この内容が本研究の本体にあたる部分です.

臨床結果や実験で得られた数字を客観的に書いていきましょう.

全体の20%〜30%程度になるよう調整しましょう.

【考察】に書くこと

本研究で得られた結果がどのようなことか?

先行研究や筆頭演者の考えを簡潔かつ鋭く書きましょう.

最も発表者のオリジナリティを記入できる部分です.  

全体の0%〜20%程度になるよう調整しましょう.

【結論】【結語】に書くこと

本研究の目的と結果を簡潔に書きましょう. 

全体の0% 程度になるよう調整しましょう.

 

最後に・・・

はじめからうまくデキる人などいません.

はじめは症例報告などから始めると良いとおもいます.

まずは、論文検索をして抄録を熟読して様々な表現方法を学びましょう.

また、近くで相談でき、的確なアドバイスをくれる人を探しましょう.

論文を書いている優秀な人にお願いすれば、親身になって教えてくれるはずです.

 

次回は、スライドの作成についてです.

 

 

ぽちっとお願いします.

ブログランキング・にほんブログ村へ

NURO光全員、貰えるPS4キャンペーン!