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ペコむすのブログ  

北海道釣り・アウトドア・グルメ情報などを柴犬ペコとともに書きます.

Nature of Hokkaido

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携帯電話一括ゼロ円禁止で通信料が値上がりしたという事実 〜やはりお役人はろくなことをしない〜

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総務省の一括ゼロ円禁止勧告で逆に通信料が値上りしたという事実

ども、、、

最近携帯電話料金が高すぎるので

一家全員MVNO格安SIMにしたペコむすです.

 

2014年の総務省の携帯電話本体料金実質ゼロ円や一括ゼロ円販売禁止の勧告によって、

携帯電話会社は一括ゼロ円で端末を売ることができなくなりました.

 

政府主導の鳴り物入りで始まった『携帯電話料金値下げ』の勧告ですが、

これは安倍総理の携帯電話料金引き下げの発言をもとに

総務省が2015年4月に携帯電話タスクフォースが発足し

スマートフォンの端末補助の適正化に関するガイドライン

ができたことがことの発端です.

 

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上の表は携帯電話の出荷台数の推移です.

日本における携帯電話のマーケットは2007年をピークに年々減少しているのが現状です.

携帯電話市場は大幅な成長は見込めず、顧客の奪い合いが顕著化し、契約すれば10万円キャッシュバックなど通常の業界ではありえない異常な状態がエスカレートしている状態でした.

 

その異常な状態を是正する勧告として、総務省公正取引委員会が介入しました.

 

この政策で通信料金が下がり、消費者の負担は減ったのか検証してみます.

 

 

携帯電話通信料の推移

 下の表は総務省「家計調査」統計局ホームページ/家計調査から引用した

電話料金料の推移と世帯支出に占める割合です.

(年)2009201020112012201320142015
電話通信料 111,404 110,771 111,372 111,906 112,453 113,775 117,720
(うち)固定電話通信料 31,418 30,853 30,806 30,429 29,354 27,536 26,414
(うち)移動電話通信料 79,986 79,918 80,566 81,477 83,099 86,239 91,306
世帯消費支出 3,044,643 3,027,938 2,966,673 2,971,816 3,018,910 3,017,778 2,965,515
世帯消費に占める電話通信料の割合(%) 3.66% 3.66% 3.75% 3.77% 3.72% 3.77% 3.97%

 

表の通り移動電話通信料(携帯電話料金)の平均値は

  • 2013年 年間83,099円 (月々6,924円)
  • 2014年 年間86,239円 (月々7,186円)
  • 2015年 年間91,306円 (月々7,608円)

と年々増加しており、家計に占める割合も

  • 2013年 3.72%
  • 2014年 3.77%
  • 2015年 3.97%

と25年度に減少したものの、再び上昇傾向です.

 

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MMD研究所が発表した格安SIMのシェア推移が

2015年には4%台に増加したにもかかわらず、全体の携帯料金は増加しており、

 

結果から、

携帯電話タスクフォースを発動させたにも関わらず携帯料金は増加した.

 

さらに2017年現在も代表的なスマートフォンiPhone7を契約すると

大手キャリアでは年間88,334円〜90,600円(月々7,362〜7550円)と負担価格は安くなるどころか

 

高くなってんじゃねーかよ💢

 

しかも、

何故か大手キャリア(ドコモ・AUソフトバンク)はほぼ同価格で販売しており

携帯料金が下がる気配は一向にありません.

 

 

携帯電話料金の今後は?

原則自由競争の資本主義において

国主導の規制はかえって混乱をもたらすばかりか

逆に携帯料金は値上がりし、世帯あたりの通信料負担額は増加しました.

 

一方で、

MMD研究所による2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査によると

MVNOをメインで利用している割合は7.4%と増加しており、

格安SIM業界がシェアを拡大することによって世帯における通信料を抑えることは可能となった.

携帯料金の平均価格も

 

  • 大手キャリア 7,000〜9,000円
  • MVNO 1,000円〜2,500円

と大きく乖離し、2極化するいびつな通信料金となっている.

 

この現状を踏まえると

総務省ののタスクフォースは、MVNOの参入を促す政策だけで充分ではなかったのか?

 

価格の安いMVNOの参入が増加しシェア率が増えれば、市場の原理により

徐々にMVNOが増加することは目に見えていたはずである.

 

また、タスクフォースに対応しきれず、

企業努力をせずに価格を上昇させてしまった大手キャリアに未来はない.

 

 

 

www.peco1110.com

 

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